子宮頸がん検診体験記!検診が不安なあなたのために徹底解説

 

皆さんこんにちは、シオリーヌです!

 

さて突然ですが、子宮頚がんって知っていますか?

20〜30代の女性に多いガンの一つで、年間1万人以上が罹患し3000人近くの人がこのガンによって命を落としています

 

また妊娠して初めて婦人科を受診したとき、同時に実施した検診で子宮頚がんが見つかり
ガンの治療をせず妊娠を継続して産むことを優先するか、赤ちゃんを諦めてガンの治療に専念するかという選択を迫られる状況になってしまう方も少なくありません。

 

子宮頚がんは、早期に発見できれば治せるガンです。
にもかかわらず、日本での検診受診率は20%ほどと非常に低く問題視されています。

さまざまな地方自治体が検診のクーポンを配布するなど受診率アップのための努力をしていますが、なかなか受診に繋がらないのはなぜでしょう。

 

それはきっと若い女性にとって、婦人科という場所がとてもハードルの高い場所であること。
そして検診ってどんなことをするのか分からないために、不安な気持ちがあるからではないでしょうか。

 

そこで今回はそんな皆さんのために、私が受診してきた子宮頸がん検診の様子を詳細レポートいたします!

少しでも不安が減って、検診に行ってくれる女性が増えることを願って。

 

子宮頸がん検診にいこう

●病院を見つける

子宮頸がん検診を受けてみようと思ったら、まず婦人科の病院を探しましょう。

「お住まいの地域+婦人科」などで検索し、近隣で子宮頸がん検診を受けることができる病院を見つけます。

またお住まいの自治体によっては各家庭に子宮頸がん検診のクーポン20歳をすぎてから2年に1回程度発行され、検診が無料になったり割引されたりする割引券)を郵送してくれるのと同時に、クーポンが使用可能な病院一覧を送ってくれるところもあります。

検診クーポンのシステムや使用できる病院などはお住まいの地域によって異なるので、自治体のホームページなどで調べてみてくださいね。

 

ちなみに私の住む地域はクーポン券の郵送はなく、直接病院に行って専用の問診表に記載することで検診料の割引が受けられるというシステム!

事前に病院に電話して、行政の割引を受けられることを確認してから受診しました。

 

●受診の予約をとる

さぁ、かかる病院を決めたら予約をとりましょう。

予約なしで受診できる病院もありますが、念のため電話で確認をしておくと安心。

またクーポンを利用して受診したい場合は、そのことも伝えておくとスムーズです。

 

●病院についたら、まず問診票

予約の日時になったら病院に行き、受付で子宮頚がん検診の受診であることを伝えましょう。

問診票を渡されるので、記入します。

  • 氏名、住所
  • アレルギーやこれまでかかった病気のこと
  • 最後の生理がいつからで、何日続いたか

などを記入することが多いので、すぐに書けるように記録していくとGood!

 

私は生理周期をアプリで記録しているので、そちらを参照しながら項目を埋めていきます。
完成したら受付に提出し、診察の順番を待ちます。

 

それにしても婦人科の待合室って育児系か女子力高めの雑誌ばっかりだよなぁ・・・
なんかもっと美味いラーメン屋特集とか、適当なものも置いてほしい。

 

●診察

そうこうしながら待っていると、いよいよ診察の順番になりました。

診察室に入り、まずは問診。
生理の異常がないかなど簡単に健康状態を聞かれます。

そこで問題がなければ内診へ。
ここが多分、多くの女性が抵抗あるポイント)

内診とは、膣へ器具などを入れて異常がないかを調べる診察のこと。

 

内診台という、ぱっと見分娩台のような形の椅子に乗って行います。

こんな感じの台に乗って、膣にクスコという器具を入れて子宮頸部の位置を確認してからブラシや綿棒で細胞を採取します。

 

▼こいつがクスコ

 

内診台には羞恥心に配慮してお腹から下が見えないようカーテンがかかっていることが多いですが

「むしろ、何されてるか見えなくて怖い!」という方は遠慮なく、カーテンを開けてほしいと頼んでOKです。

私は見えないところで何かが起きるのは嫌なので、割と開けてくださいとお願いするタイプ。

 

ちなみに言うまでもないですが、婦人科医や助産師・看護師は医療のプロです
内診は患者さんの健康状態を知るための大切な検査であって、それ以上でもそれ以下でもない。

プライベートゾーンに触れる検査なので抵抗があるのは仕方のないことですが、医療者はそういった検査を毎日毎日していますし慣れているので、そんなに構えなくても大丈夫です。

 

どうかリラックスして、風邪をひいて内科で診察を受けるのと同じような気軽さで臨んでもらえたらいいなぁと思う。

 

さて、子宮頚部の細胞が採取できたら頸がん検診は終了ですが、せっかく受診に来たならついでに超音波(エコー)検査も受けられることをお勧めします。

超音波検査とは、膣から超音波の機械を入れて子宮や卵巣の形や大きさを目で見て確認する検査。

(こんな感じの画像のやつです)

 

これを受けることで、頸がんだけでなく子宮内膜症や卵巣膿腫など女性に多いほかの婦人科疾患も早期に見つけることができます。

 

せっかく婦人科に行って内診台に乗るなら、ついでにエコーも受けておくとさらに安心。

エコーも追加すると自費で2000円ほどプラスになる病院が多い印象です。

 

また内診って痛くないの?という質問をよく聞きますが、これはとても個人差があります。

私の場合では弱い生理痛のような鈍い腹痛を一瞬感じることはありましたが、検査自体は数分で終わるようなものなので特に無理なく終えることができました。

一瞬少しの痛みを我慢することで自分の命と健康を守れると思ったら、安いもんです。

 

●会計

お疲れ様でした。診察が終わったらお会計です。

クーポンを利用した場合は、費用は1000〜2000円程度(病院の初診料が場所によって異なります)
超音波も追加すると合計3000円前後になるクリニックが多いかと思います。

クーポンを使わずに検診を受けると6000〜8000円ほどかかるので、クーポンって有り難いですね。

 

ちなみに私はピルを使用しているので、毎年子宮頸がん検診を受けています。
(ピル服用前も、死にたくないので毎年受けていた)

自治体のクーポンはほとんどが2年に1回の発行なので、どうにか毎年発行されるようにならないかな~と願うばかりです。

 

検診の結果は、数週間後にまたクリニックに聞きに行く場合と郵送してくれる場合があります。
仕事などでなかなか都合がつかない方は、郵送してくれる病院を探すとよいかもしれません。

 

婦人科をもっと身近に

というわけで、本日は子宮頚がん検診についてまとめてみました。

 

早期に見つければ、治せるガン。
それで命を落とすって本当に悔しいです。

 

どうか、皆さん検診を受けてください。

 

女性の健康に寄り添う婦人科という場所がもっと身近に感じてもらえる場所になるといいなと願いつつ、私もできることからコツコツと発信していこうと思います。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 

 

「ピルは副作用の多い怖いクスリ・・・?」そんな思いを抱くあなたへ、ピルのすべてを徹底解説!

 

皆さん、こんにちは。助産師のシオリーヌです!

 

突然ですが“ピル”に対して、どんなイメージをお持ちですか?

 

「副作用が怖いらしい」

「遊んでいる人が使うクスリ」

「太るらしい」

 

などなど、日々たくさんのピルに対する意見を耳にします。

 

ですが、ピルってそんな怖いだけの薬ではありません!

 

むしろ、そのメリットを上手に活かすことで女性の生活をとても安心に、そして快適に変化させてくれるありがたい存在なのです。

 

もちろん薬なので副作用もありますが、そのメリットとデメリットをよく比較してメリットが上回る場合には積極的に選択肢に入れてよいものだと感じます。

 

そこで今回はそのピルについて、助産師でピルユーザーでもある私が徹底解説したいと思います!

 

皆さんのお役に立てると嬉しいです。

 

▼動画で見る場合はこちら!

 

そもそもピルって?

●ピル=女性ホルモンの錠剤

ピルとは、エストロゲンとプロゲステロン(いわゆる女性ホルモン)の配合された薬剤のことで、

避妊や月経困難症(腹痛や貧血、吐き気やイライラなど生理に伴って起こる症状のうち、重たすぎて日常生活に支障をきたすレベルのもの)の治療のために使用されます。

 

一般的にピルと呼ばれているのは「低用量ピル」という女性ホルモンの配合量が少ないタイプのもので、避妊目的に使用する場合はOCと呼び、月経困難症の治療として使用する場合にはLEPと呼ばれますが、薬剤は同じ成分です。

 

ちなみにアフターピル(緊急避妊ピル)と呼ばれるピルは、レボノルゲストレルというホルモンが含まれた薬剤で、低用量ピルとは中身がちょっと違います。

 

●ピルの飲み方

低用量ピルは、1日1錠毎日決まった時間に内服して使用します。

 

3週間連続して内服した後に1週間内服しない期間(休薬期間)を設けると、その間に軽い生理が起こります。

(連続して内服できる期間や休薬期間の長さは薬剤の種類によって異なります)

 

ピルが避妊になる仕組み

ではそもそも、どうしてピルを内服することで妊娠を防ぐことができるのでしょうか。

それには3つの作用が関係しています。

●排卵の抑制(これがメイン)

まず一つに、女性ホルモンの含まれたピルを内服することで排卵が止まります

 

排卵とは、女性が月に一度卵巣から成長した卵子を受精のためにポンと排出する現象。

受精卵の一部となる卵子自体が排出されないので、妊娠が防がれるというわけです。

 

●子宮内膜を厚くしない

次に、ピルを内服すると子宮内膜が分厚く成長することを防ぐことができます。

 

よく生理の仕組みを説明するときに「赤ちゃんが成長するためにフカフカのベッドを用意する」なんて表現を聞きますが、そのベッド(子宮内膜)を用意しないということです。

 

これによって受精卵が着床しにくい環境になります。

 

●頸管粘液の変化

最後の作用は、子宮頚管(膣のすぐ上の部分)の粘液の性状を変化させること。

この作用で精子が子宮内に入ってきにくくなるのです。

 

この3つの作用が合わさることで、避妊の効果を得ることができます。

 

●ピルをやめたら妊娠できる?

ピルに関するお話をすると高確率で「本当に妊娠したいと思った時には、ちゃんと妊娠できるの?」という質問を受けますが、

 

できます。

 

妊娠したいと思ってピルをやめて半年ほどで、通常の生理周期に戻ることが多いと言われています。

 

また近頃はピルを内服していない女性よりも、ピルを一定期間内服していて中止した女性のほうがその後の妊娠確率が高くなるともいわれており、「いつか妊娠するために」ピルを内服しておくという選択をする人も増えているようです。

 

ピルのもたらすメリット

ここからは、ピルが女性の生活にもたらしてくれるメリットをご説明していきます!

●避妊のコントロール

前述したとおり、ピルには妊娠を防ぐ効果があります。

 

日本では避妊というとまだまだコンドームが主流ですが、コンドームという男性の協力なくしては使用できない方法でしか、女性の体に起こる妊娠を防げないというのは少し心細いものです。

(またフランスなど諸外国では、ピルなど女性主導の避妊が基本という考え方の国もたくさんあるのです)

 

私自身ピルを飲み始めたことで、妊娠を自分でコントロールできるようになったことへの大きな安心を感じました。

 

妊娠するのも、出産するのも、中絶するのも女性です。

その選択の主導権が女性にあるというのは、とても重要なことのように感じます。

 

●生理のコントロール

ピルを内服するようになると、休薬期間に生理がくることがわかるので旅行などの予定を立てることがとても簡単になります。

また休薬期間を調整することで生理のくる期間をずらすことも簡単にできるので、受験など大切なイベントと生理が重ならないようにコントロールすることが可能です。

 

「まさか、今日生理がくるなんて・・・!」

と、誤爆に遭ってコンビニに下着とナプキンを買いに走る日々とはおさらば。

 

●生理が軽くなる

ピルの作用の項目でご説明した通り、ピルを内服すると子宮内膜が分厚くなることを予防できます。

 

生理の際の出血は子宮内膜がはがれて排出されるものですので、その子宮内膜が薄く済むということは同時に経血の量も減少するということを意味します。

 

ちなみに私は、ピル内服前は「多い日用タンポン+夜用ナプキン」を使用してもベッドのシーツを血で赤く染めてしまうほどの出血量だったのですが、内服し始めてからは「昼用ナプキン」で十分おさまるほどに出血量が減少しました。

 

生理の期間も7日→3日と大幅に短縮。

 

経血の量が少なくなると必然的に生理痛も軽くなるので、生理によってもたらされる苦痛が劇的に減少したというのは言うまでもありません。

 

●精神の安定

ピルによってホルモンバランスが整うことで、生理前や生理期間中のメンタル不調も改善されることが期待できます。

 

私はイライラというよりは情緒不安定になるタイプで、以前は生理前になると普段ならスルーできるようなちょっとしたイジリなんかにも傷ついてめそめそと落ち込んでしまうようなめんどくさい人間でした・・・(笑)

今はそういった生理周期に関連した情緒不安定は全くなくなり、周囲の人に迷惑をかけずに済んでよかったなぁとしみじみ感じています。

 

●美肌になる

これもホルモンバランスが整うことによる副効用なのですが、ニキビ(吹き出物)ができにくくなり肌がきれいになるという影響もあります。

 

●子宮体がん、卵巣がんの予防

ピルを長期間内服していた女性では、子宮体がんと卵巣がんに罹る確率が半分になるという研究結果があります。

排卵が止まり、子宮内膜が分厚くならないことで卵巣と子宮の負担が軽くなるからだそうです。

 

ピルのデメリット

ここまで読むだけでは「ピルは生活を快適にする魔法の薬!」みたいに思われてしまいそうですが、もちろんデメリットもあります。

 

メリットとデメリットを比較して、自分に合いそうかどうか検討してみてくださいね。

 

●ピルの副作用

ピルは女性ホルモンを含んだ薬剤なので、ほかの薬と同じようにいくつかの副作用があります。

 

起こる頻度の高いものとしては「頭痛、吐き気、むくみ、乳房の張り」など。

これらの副作用は体内のホルモンバランスが変化したことによって10人に1人程度の割合で起こりますが、1か月~3か月ピルの内服を続けると改善してくることが多いようです。

 

一言で低用量ピルといっても薬剤の種類は複数あり、副作用がひどい場合にはその種類を変えることでピタッと収まる方もいるそう。

 

また「ピルを内服すると太る」という話もよく耳にしますが、これについては因果関係を立証するデータは今のところ無いというのが実情。

 

●血栓症のリスク

ピルのリスクとして特に注意が必要なのが、血栓症です。

 

血栓とは血液の固まりのことで、これが血管内に詰まって血液の流れを妨げてしまったときに起こるのが血栓症です。

 

この血栓症のリスクが

 

ピルを飲まない人:2万人のうち1人

ピルを飲む人:2万人のうち3~5人

 

に上昇すると言われています。

 

ちなみに妊婦さんの血栓症リスクは、2万人のうち12人です。

 

この確率を高いと思うか低いと思うかは、個人差がありそう。

 

血栓症の予防のために、ピル内服中は水分補給を積極的にしたり、長時間座りっぱなしになるときは足をこまめに動かすなどの予防をすることが大切になります。

●子宮頸がん、乳がんのリスク

またピルの服用によって子宮頸がんのリスクが上昇するという報告があります。

 

服用期間が5年以内の場合はリスク上昇はごくわずかですが、服用期間によってはリスクが上昇する可能性があるため、ピルの使用者は必ず1年に1回は子宮頸がん検診を受けることをすすめられています。

乳がんについては基本的にはリスクが上昇する可能性は低いと言われていますが、家族に乳がん罹患者がいる場合などは医師と相談しながら使用することが推奨されています。

 

●毎日飲む

ピルは毎日決まった時間に服用する必要のある薬ですが、この「毎日、決まった時間」というのが結構負担だったりします。

飲み忘れないように①毎日繰り返しでアラームをかける②寝る前、朝ごはんの後、などルーチンワークに組み込んでしまう、といった工夫をされている方が多いようです。

 

ですがこのルール、以外と甘いところもあって、もし決まった時間に飲み忘れてしまったら「気づいた時点で1錠内服、次回のいつものタイミングで1錠」内服することでピルの効果は持続すると言われています。

 

最大丸一日飲み忘れても「翌日のいつものタイミングで2錠」内服でセーフです。

 

こう聞くと、意外といけそうな気がしませんか?

 

私は丸一日飲み忘れたことはありますが、二日連続忘れたことはありません!(胸を張れることではない)

 

●コスト&処方

そして無視できないのが、コスト面での負担です。

 

低用量ピルは1か月分の1シートで約3,000円

一年間で約36,000円の出費です。これは結構痛いですね。

 

海外ではもっと低価格で入手できることが多いので、日本でも早くもっと手軽に購入できるようになってほしいものです・・・

 

またピルは婦人科に受診して医師に処方をもらう必要があるので、数か月に一度必ず病院に行かなくてはならないというのも手間だなぁと感じることがあります。

定期的に採血をしたり子宮頸がん検診を受けたりすることで、健康管理という面ではメリットにもなるかなとも思うのですが。

 

ピルの入手方法

ここからは自分もピルを使用してみたいなと思った際に、どのように入手したらよいのかをお伝えしていきます!

 

●医師に処方をしてもらおう

ピルを内服するには医師の処方が必要なので、近隣の婦人科を受診してピルの服用を検討していることを伝えましょう。

(高血圧や血栓症の既往、喫煙者であることなどによってピルが使用できない場合もありますので必ず医師にご相談ください)

問題なくピルが使用できることがわかると、看護師や助産師からピルの服用方法や注意事項などを説明されることが多いです。

 

処方箋が発行されたら、それを持って調剤薬局に行きピルを受け取ります

 

あとは数か月おきに受診して、継続して処方をもらえばOK。

副作用がある場合にはそこで医師に相談して判断をあおぎましょう。

 

中には悲しいことに古くからの価値観をアップデートしていないばかりに、ピルを使用したいという女性に対して「生理なんてみんな我慢している」「妊娠できなくなるよ」などとなんの根拠もないトンデモ発言をする医師がいたりもします。

 

そんな医師にあたらないためには「ピル外来」や「ピルの学割」なんかを実施している病院は、若者の受診やピルユーザーの受診にも慣れていて適切な対応をしてくれる病院が多いように感じます。

病院選びのご参考になさってください。

 

また地方にお住まいだったり、学生で婦人科のハードルが高かったりでなかなか受診に踏み切れない方は「オンライン診察」という形で処方を受けることもできます。

 

ぜひインターネットで「ピル オンライン処方」とググってみてくださいね。

 

●ネット通販は危険がいっぱい

日本でピルを入手するのはとても大変で値段も高いことから、海外から個人輸入したピルを通信販売する業者が多くあります。

またTwitterなどのSNSやメルカリ等のフリマアプリを通じて、ピルの販売を行っている人も少なくないと聞きます。

 

そのようにして出回っている薬剤は偽物であることも多く、また日本で承認して販売されている薬剤ではないために重篤な副作用などが起こっても十分な対処がとれない可能性がありとても危険です。

 

魅力的に見える気持ちもよくわかるのですが、きちんと医療機関から処方を受けられることをお勧めします

 

偏見だけで判断しないで

「ピルは遊んでいる人が飲む薬」

 

そんな偏見があるから、制服で婦人科を受診することができない子供たちがいます

ピルは避妊だけでなく、月経困難症の治療としても使用される薬です。

 

そして避妊に主体的に取り組むことは、恥ずかしいことではありません。

自分の体に向き合い、その責任を自分で担うことは素晴らしいいことです。

 

「ピルってなんか怖そう」

 

そんな偏見があるから、必要な人に情報が届かない現状があります。

 

メリットもあれば、デメリットもある。

大切なのはその両方をよく理解し、使うか使わないかを「自分で決められること」ではないでしょうか。

 

この記事が誰かの役に立つことを願って。

シオリーヌのオンラインサロン「yottoko labo」会員特典と入会方法

シオリーヌのオンラインサロン

「yottoko labo」

yottoko laboは性の話を気軽にオープンに語れる社会づくりを目標として、正しい性の知識を学び広げることを目的とした月額1500円のオンラインサロンです。

こちらの記事ではサロンオーナーの紹介と、サロン会員特典・入会方法をご案内いたします。

サロンオーナー紹介

yottoko laboのオーナー、シオリーヌです。

私は助産師として、日々性教育の講演活動をおこなっています。

これまでたくさんの学校や企業、子育てサークルなどにお招きいただいて正しい性の知識を普及するためのお話をしてきましたが、

その度に「日本の性教育の不十分さ」そして「幼少期から段階的・継続的に性教育を行うことの大切さ」を実感してきました。

幅広い世代へ情報を届けるために、Twitterやブログ、Youtubeなどさまざまな媒体を通じて発信を続けてきましたが、

その中でより密なコミュニティのなかでじっくりと学び合い、語り合い、議論を重ねられる場をもちたいと考えるようになりました。

そこで踏み出したのが「オンラインサロンの開設」という選択です。

サロンでの交流を通じて、たった一度きりの講演とはまた違った継続的な学習の面白さを皆さんに感じていただけたらと思います。

そして同時に大人から子どもへ性の知識を伝えるスキルを学び、少しずつ皆さんも知識を広げる側の人へ変化していただけるようサポートしていきたいと考えています。

●yottoko laboはこんな人にオススメ

 ・正しい性の知識を学びなおしたい人

 ・気軽にオープンに性を語りたい人

 ・性にまつわる問題をみんなで考えたい人

 ・お子さんに性の話を伝えていきたい保護者の方

 ・性教育の担当になった学校の先生方

 ・性教育の発信をしていきたい人

 ・シオリーヌを応援したい人

オンラインサロンの料金

性を学ぶオンラインサロン「yottoko labo」は月額1500円でご参加いただけます。

学生の方もご参加いただけるようなるべく低価格にさせていただいておりますが、得られる情報やサロンメンバーとの繋がりの価値は間違いなくお値段以上!

サロン会員特典

yottoko laboの会員となることで受けられる特典をご紹介します。

●サロンメンバー限定イベント

定期的に開催されるサロン会員限定イベントに参加できます。

シオリーヌの主催イベント「イノチカタルサロン」のメンバー限定開催や、性教育にまつわる活動をしている方をゲストにお招きしての限定セミナーお子さん向けのワークショップなどを予定。

●シオリーヌの講演を限定価格で主催

講師のご依頼をいただいた際には時間や内容に応じて¥20,000~の講師料を頂戴しておりますが、サロンメンバーの方のご依頼は値引きを適応した限定価格でお引き受けいたします。

●Facebookグループ限定記事

サロン会員はFacebookの非公開グループに入会し、シオリーヌの限定投稿を読むことができます。

性に関する知識の学び方やイベントの先行情報など、あまり公にはしていない情報を随時投稿していきます。

●いつでも個別相談

LINE@やFacebookのメッセンジャー機能を利用して、いつでもシオリーヌに個別相談をすることができます。

内容は性にまつわる相談でも、助産師・看護師のキャリア相談でもなんでもOK。

メッセージの初めに「サロンメンバーです」と記載いただいたメッセージには、優先的に対応させていただきます。

●講師志願者のサポート

「性教育を教える側になりたい」という人をサポートします。

私が今日までどのようにして学びを深めてきたか、効果的な授業方法、プレゼン資料の作り方など持てる知識をシェアしていきます。

ご希望があれば、私の登壇するイベントなどでスタッフをしていただきながら経験を積んでいただくことも可能です。(強制はしません)

そのほか、サロンメンバーの要望に応じて会員特典は随時更新予定!

こんなこともしてほしい!という希望がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

yottoko laboはROM専、大歓迎。

私の投稿やメンバーの議論を読んで楽しむもよし、気が向いたら発言したりイベントに足を運んでみるもよし。

気負わず、気楽に楽しんでいただけたらと思います。

入会方法

yottoko laboに入会希望の方は、以下の手順に沿って手続きを行ってください。

① PayPalの購読申込ページより、決済の手続きを行う。


② 本Webサイトのお問い合わせより、以下の項目を送信。

・氏名

・年齢

・職業/所属

・入会の動機・目的

・決済手続き完了の日付

・Facebookアカウント(URL)

③ 確認後、オーナーよりFacebook非公開グループの招待が届いたら承認する。

※招待の送信まで3日程度お待ちいただくことがあります。ご了承ください。

④ 登録完了!

注意事項

・本サロン内でシェアされる個人を特定できる情報や口外禁止と記載のある情報を外部へ漏洩することを禁止いたします。SNSでのシェアや口外していることが発覚した場合にはサロンを退会していただきますのでご注意ください。

・他のメンバーやサロンオーナーへの誹謗中傷、ハラスメントやその他サロン運営に悪影響を及ぼすと判断される行為が見られた場合には、理由を問わず強制退会の処理をとらせていただきます。安心安全なサロン運営のためにご理解ご協力をお願いいたします。

・強制退会となった場合、該当月の月会費は返金しかねます。

・月会費のお支払いについて領収書は発行できかねます。ご了承ください。

・サロンの退会をご希望の際は、お問い合わせよりその旨をご連絡のうえ、下記ページより決済のキャンセル手続きを行ってください。



月会費の請求は初回の手続き開始日より30日毎に実施されます。退会をご希望の場合には、次回請求日より余裕をもっての手続きをお願い申し上げます。

次回決済日まで時間があった場合でもキャンセル手続きを承った時点で、グループは退会となります。

すべての根源は、コミュニケーション

性に関する発信をするなかで特に意識的にお伝えしているのは「コミュニケーションの大切さ」です。

パートナー間でのコミュニケーション。

親と子のコミュニケーション。

友人や先生とのコミュニケーション。

性にまつわる多くの問題を考えるとき、そのすべての根源にはコミュニケーションの問題が隠れていることに気がつきます。

世の中には、多様な価値観や物の見方があります。

それらをはなから否定するのではなく、語り合い、理解しあうことを大切にしたい。

そんなコミュニケーションの基盤を、このサロンを通じて構築していきたいと感じています。

あなたの声を、聴かせてください。

たくさんの方々のご参加を、お待ちしております。

【重大発表】オンラインサロン始めました!

皆さんこんにちは、助産師のシオリーヌです!

 

突然ですが、重大発表です!!

 

わたくしシオリーヌ、

\ オンラインサロンを開設いたしました! /

 

今回の記事ではサロン開設にいたった経緯と活動内容、

そしてサロン開設を記念して開催するビッグイベントのご紹介をさせていただきます。

 

イベントゲストは、業界では超有名なアノお方・・・!

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

オンラインサロン「yottoko labo」

●yottoko laboとは

このたび開設したシオリーヌのオンラインサロン、その名も「yottoko labo」

 

そもそもこのサイト名にも使用しているyottokoという屋号は、

 

・追い風も向かい風も推進力に変えていくヨットのように、人生の良いことも悪いこともっ前に進む力に変えていこう。

・しんどい時、つらい時に「あそこに、寄っとこ」と思える居場所をつくりたい。

 

という二つの意味を込めた造語です。

そしてこの「yottoko labo」はそんな思いに共感してくれる人たちと、語り合い、学びあうコミュニティを持ちたいと思い設立しました。

 

●「きっかけづくり」で終わりたくない

 

性の話を、もっと気軽にオープンに。

 

そんなモットーを掲げながら、これまでSNSやブログ、講演会やYoutubeなどでの発信活動を行ってきました。

性の正しい知識を持つことは、生きやすさに繋がる。

その確信が原動力となって活動を続けてこられたし、実際にその発信が役立っているといいう感想をいただくたびに強いやりがいを感じていました。

 

しかしどこかで、一方的な発信活動への限界を感じ始めている自分がいました。

 

たった一度の講演会でお伝えできる情報はごくわずか。

できることといえば「性を学ぶきっかけづくり」に過ぎません。

 

もちろんそれも大切な役割ですが、そのきっかけをもとに皆さんの日常がどう変化するのか見守れないこと、そしてその変化をサポートできないことがひどくじれったかったのです。

性教育は、継続的に段階をへて学ぶことがとても大切です。

そして性に関する価値観や広い考え方を学ぶには、対話が欠かせません。

 

単発のきっかけづくりで終わらせない。

継続的なサポートを実現したいと考えたとき、浮かんだのが「オンラインサロン」という方法でした。

 

●サロンで実現したいこと

yottoko laboでは、

①正しい知識を学びたい中高生

②妊娠・出産が自分ごとになる大人世代

③子どもたちを支援する立場の方々

を対象に「性を学び、気軽に語り合える空間」を運営していきます。

 

一方的に知識をお伝えするだけでなく、皆さんからの質問にお答えしたり、世にあふれる性にまつわる疑問や誤解を皆さんとディスカッションしながら、

双方向に学びあう環境づくりを作っていけたらと考えています。

 

会費は月額1500円。

 

読み物として楽しむもよし、メンバーとの交流を楽しむもよし、会員限定セミナーでがっつり学ぶもよし、の盛りだくさんのサロンに成長させていきます。

 

ぜひたくさんの方にご参加いただけると嬉しいです!

 

▼詳しい会員特典の内容や入会方法はこちらから

シオリーヌのオンラインサロン「yottoko labo」会員特典と入会方法

 

「yottoko labo」開設記念イベント

さて、皆さんお楽しみのビッグイベントのお知らせです・・・

 

この度、シオリーヌのオンラインサロン「yottoko labo」開設を記念して、

 

な、なななんと

AV男優しみけんさんとの

トークイベント開催が決定いたしましたーー!!!

 

題して、

「しみけん×シオリーヌ 本気で性教育を語るライブ」

 

実はしみけんさんはAV俳優として第一線で活躍し続けている傍ら、AVで得た誤った知識だけを使ってのセックスに歯止めをかけるべく精力的に活動されている素敵なお方。

 

一度ある大学のイベントでお話を伺った際、その知識の豊富さとポップな語り口に感動いたしました。

 

私のような医療者の講演会となるとどうしても真面目になりがちで(そして世間からもそうあることを求められがちで)なかなか「本当に届いてほしい人たち」に関心をもってもらいづらいことが大きな課題だったりするのですが、

 

そのイベントでは、多くの人が日常的に触れるAVというコンテンツの出演者が実際に語ってくれるということで、たくさんの方が気軽にその場を訪れており、学ぶことへのハードルがすごく下がっていたのが印象的でした。

 

そんな画期的な場面を目にしてから、AV俳優さんと医療者とで互いの強みを生かしあって性教育に関する発信を行うということに大きな可能性を感じ、いつか自分もそんな場を作ってみたいと考え続けていました。

 

そして今回しみけんさんのご厚意と私の強い思いとで、トークライブが実現することとなりました。

 

もう、感謝。感謝としか言えない・・・!

 

さらに今回のイベントはオンラインサロン開設記念として、より多くの人に気軽に参加してほしい。性の話を学ぶことの楽しさや意義を知ってほしい!という思いから

 

なんとこちらのイベント、

 \入場料無料/ で開催いたします・・・!!

 

そうです!赤字です!大赤字です!!!

 

でもそれで多くの人が関心を持ってくれるのなら、安いもんです。

 

もちろん無料イベントだからといって手抜きはしませんので、ご来場いただく皆様にお楽しみいただけるよう精一杯準備してまいります!

 

ぜひ遊びにきていただけたら嬉しいです。

 

▼▼ イベント概要 ▼▼

シオリーヌのオンラインサロン「yottoko labo」開設記念イベント

しみけん×シオリーヌ 本気で性教育を語るライブ

 

日時:2019年4月20日(土)18:30開場/19:00開演

会場:下北沢 Half Moon Hall(各線下北沢駅より徒歩8分)

入場料:無料

対象:高校生以上の皆様

定員:60名程度

 

本イベントの参加申し込みは、締め切りました。

多数のご応募ありがとうございました。

(抽選の当落は、4/5午後に当選者のみメールにてご連絡を差し上げます)

 

終わりに

オンラインサロンをやろうと決めてから発表する今日まで、本当に怖くてずっと迷っていました。

 

私の提供する環境は皆さんに喜んでもらえるのか。

個人行動に慣れまくっている私が、コミュニティの運営を担えるのか。

 

そんな不安が頭に浮かんでは消え、浮かんでは消え。最後の最後まで開設を迷っていました。

 

それでも、これまでイベントや講演に呼んでくださった主催者の方や、出会ってきたたくさんの子どもたちの力になりたい。

そしてこれからもっと活動を広げていくために、一緒に高めあえる仲間がほしい。

 

そういった気持ちが自分の中でかたまったとき、やると決めることができました。

 

サロンオーナーとしてはまだまだ未熟な点があるかもしれません。

 

ですが、皆さんの力になりたい、みんなと一緒に成長したい。

という気持ちに、嘘はないと約束できます。

 

一緒に、楽しい空間を作っていきましょう。

仲間に加わってくださることを、楽しみにお待ちしております!

 

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【セブ島留学記】フィリピンでおこなった性教育の実際と、初海外・初留学の感想まとめ

 

みなさんこんにちは!助産師のシオリーヌです。

 

セブ島での医療英語留学から、帰国しました~~!!

 

【セブ島留学記】と題して執筆してきた本シリーズの最終回です。

 

▼▼セブ島留学記のほかの記事はこちら▼▼

【セブ島留学記】医療英語専門の語学学校HLCAとは?留学生の一日を写真つきで公開!

【セブ島留学記】語学学校HLCAの代表にインタビュー!学校への思いと看護師の働き方について語っていただきました

【セブ島留学記】留学生の休日を紹介!定番の観光から医療英語留学ならではの体験まで

 

今回の記事では、医療英語留学の成果と感想の総まとめをブログにしました!

 

助産師として医療英語留学をして学んだこととは?

この一か月で私の英語力はどれだけ成長したのか?

 

そして初めての海外に、初めての留学。

 

一か月間の生活から得たすべての思いを、余すところなくお話します。

 

長くなりますが、心を込めて書いたので最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

 

現地の保健センターで実習

医療英語専門の語学学校HLCAで過ごした留学生活でしたが、最後の一週間は現地の保健センターで見学実習を行いました。

HLCAでは各生徒の留学期間や希望に応じて、病院や保健センターでの実習・インターンを経験することができます。

私は現地の母子保健を学びたかったので、最終週の5日間午前中のみ保健センターにうかがえるよう調整していただきました。

 

助産師の役割も医療の制度も大きく異なる地域での実習は目新しい発見ばかりで、とても充実した時間を過ごすことができました。

 

なかでも特に印象に残ったのは、避妊インプラントの留置・抜去シーンを見られたこと。

存在は知りながらも日本では認可されていないため実際に目にしたことがなかったインプラント。

実際に留置して使用されている方にお会いできたことで、その便利さを改めて実感することができました。

 

手技もとても簡便でスピーディー。

日本でも一刻も早く認可してほしいものです。

 

そのほかにも妊婦検診や家族計画(避妊)カウンセリング、乳児への予防接種など様々なケアを見させていただきました。

センターのスタッフの皆さんもとにかく優しくて、一週間とても楽しく過ごすことができました。

 

二度の性教育講座

語学学校のスタッフさんの計らいで、留学中に二度現地の方へ性教育の講座を実施させていただくことができました。

日本語での講座は何度も経験がありますが、もちろん英語での講座は初めて。

 

先生と協力しながら原稿と資料を作成し、授業時間を使って何度も練習してから臨みました。

親身になって毎日練習に付き合ってくれた先生に感謝。

 

講座の一回目はカオハガン島という島で。

住民の方に海辺にお集まりいただいて、月経のしくみについてお話しました。

 

フィリピンでは宗教上の理由も関連して避妊が浸透しておらず、また性の話についてのタブー感もまだまだ強いと学校の先生から聞いていましたが、

比較的興味をもって聞いてもらえたので一安心。

 

二回目は見学実習にうかがった保健センターで。

こちらでは月経のしくみだけでなく避妊法についても解説をさせていただいたのですが、やはり抵抗感があるのか、日本と比べてやや空気が重かったのが印象的でした。

 

ですが中にはうなずきながら真剣に聞いてくれる方も何名かいらしたので、私の話が女性たちの生活と健康を守ることに少しでも役立つといいな。

 

日本で講演するのとはまた違った雰囲気、リアクションを経験できたこと。

そして英語で講演をするという体験ができたこと。貴重な時間でした。

 

また最後には留学の成果として学校の先生・生徒の前でも同じ講座をさせていただいたのですが、先生たちからも「スピーキング上達したね!」と言ってもらえて、嬉しかった。

 

一か月間で英語は上達したのか・・・

留学の最後には、入学時に行ったレベルチェックテストと同様のプログレステストが実施されます。

 

文法・読解・英作文・リスニング・スピーキングとがっつり時間をかけてテストに取り組み、留学中の成長度合いを測ります。

 

気になる私の結果は・・・!

 

入学時のテストでは得点率64.7%「Pre-Intermediate(中級一歩手前)」という結果だったのが

卒業時は得点率72%「Intermediate(中級者)」といった結果に!!!

 

毎日のマンツーマン授業のおかげで、一か月という短期間でもしっかり語学力を伸ばすことが出来ました。

 

この結果、本当に嬉しかった・・・

 

中でもリスニングとスピーキングは自分でも分かるくらい大きな変化を感じていて、実際に海外で暮らし、毎日英語を聞き話す環境に身を置くことの大切さを実感しました。

 

初めての海外生活

●「世界の中の、日本」という感覚

これまで27年間、一度も日本を出ずに生活してきました。

特別な不満や不安もなく、私の世界はいつも日本を中心にまわっていました。

もちろん世界にはたくさんの国があり、それぞれ違った文化や価値観をもって成り立っていることは知っていましたが

 

それでも私の感覚は「日本と、それ以外の国」でした。

きっと世界のさまざまな出来事が、他人事の域を超えていなかったのでしょう。

 

しかしこの留学を通じて、私の他国への捉え方は大きく変化しました。

フィリピンの人々の価値観や暮らしを知り実際にその場で生活をすることで、これまでの自分の生活は全く当たり前のものでなく、世界には想像をはるかに超える多様性が存在することを実感しました。

 

「日本は世界のなかの小さな一国にすぎない」

 

その感覚を得られたことは、私にとってとても重要な変革だったと感じます。

 

●日本という国を客観的に見つめること

そうしてフィリピンでの生活を送る中で、自然とフィリピンと日本とを比較している自分がいました。

日本のようにいつも清潔な場所で過ごすことができ、トイレにはトイレットペーパーが常備され、道路が平らに整備されているのはとても恵まれているのだということ。

 

安定した収入があったり、保険を使ってハイレベルな医療ケアを受けられるのは、全く普通ではないということ。

私が日常のものとして何気なくとらえていた多くの物事が、フィリピンの人々にとってはとても貴重な資源であることを知りました。

 

また反対に、日本人の多くの人々がそうするように、朝から晩まで身を粉にして仕事をする姿勢が当たり前でない文化があること。

こんなに資源に恵まれながらも「自分は幸せだ」といえる日本人がこんなにも少ないのは、フィリピンの人にとっては不思議で仕方ないこと。

 

子だくさんの家庭が多いフィリピンでは、子育ては近隣の人々みんなでするのが当たり前。

町中で子どもが泣いても、怪訝な顔をするような人はほとんどいないこと。

そんな風に「つらくても仕方ない」と諦めていたような日本の風潮を、当たり前に否定できる環境の国があることも実感しました。

 

自分の暮らす国の良い面、悪い面をこうして客観的な視点で発見できるというのは、海外渡航の大きなメリットであると感じます。

 

今まで私の中に日本以外の国で暮らすという選択肢って一切存在しなくて、海外に移住する人はよほど強い志をもっているのだろうみたいに考えていた部分があったのですが、

 

今回の留学を通じて、きっと世界中すべての国に多様な長所・短所があって、それらをじっくり吟味したうえで自分に合う国を選ぶというのも良い生き方だなと思い直しました。

こういった発見ができたのも、勇気を持って初めての海外渡航に挑戦したからこそ。

 

本当に、やってみてよかった。

 

初めての留学

●英語を話せる、ということ

ずっと挑戦したいと思いつつ、行動に起こせていなかった留学。

それに初めて挑戦しひしひしと感じたことは「言語を操れることで広がる可能性」でした。

日本にはすでにたくさんの資源があり、普通にいればなに不自由なく生活ができます。

 

日本語しか話せなくても、一生を終えることは簡単です。

 

しかし今回留学に来て英語を使って先生や現地の人とコミュニケーションを取る中で、

世界には私の知らないことがまだまだたくさんあるという当たり前のことに、やっと実感を伴って気がつきました。

そして同時に、英語を話せないから逃してきたであろうチャンスの多さに愕然としました。

 

英語がもっと話せたら、世界中のあらゆる知識を自分のものにできる。

英語がもっと話せたら、日本での生活だけでは得られなかった価値観を発見できる。

 

英語がもっと話せたら、きっともっと自由に生きられる。

 

そんな風に感じます。

 

今この留学のおかげで英語を話す抵抗感はかなり薄まり、リスニングもスピーキングも過去の自分史上最高の状態になっています。

 

今最も恐ろしいのは、日本に戻ってこのスキルがあっという間に元通りになってしまうのではないかということ。

 

そんなの怖すぎるので、オンライン英会話レッスンをがしがし継続して、現状を維持するだけでなくさらにレベルアップしていけるよう頑張ります。

 

●セブだから出会えた人たち

この留学で得た財産は、英語のスキルだけではありません。

 

セブ島で暮らした一ヶ月の間、たくさんの新たな出会いがありました。

語学学校のスタッフ、日本全国から学びにきている医療職のスクールメイト、日本を出てセブで仕事をしている人たち、

現地の医療職スタッフ、ローカル地域で暮らす人たち、笑顔の眩しい子どもたち。

日本で暮らしていたらきっと出会うことのなかった人と出会い、話し合い、ともに過ごすことができた時間はとても濃密でした。

 

日本で普通に生活していると、悪いことではないけれどなんとなく似た価値観を持った、同じような境遇に生きる人たちばかりと過ごしがちです。

 

そんな環境も安心感たっぷりでいいけれど、自分にとって居心地のよい場所ばかりに身を置いていては変化は訪れないような気がします。

 

日常に大きな刺激を与え、新たな発見をたくさん生み出してくれたこの留学生活に、今とても感謝をしています。

 

●時間のゆとりと心のゆとり

一ヶ月も看護師の仕事を休んで、セブ島に行く。

 

それはこれまでお手本のような優等生ロードを歩んできた私にとっては、とても大きな決断でした。

 

ですが同時に、これまでの働き方から大きく一歩踏み出したいというタイミングである今、一度仕事から離れて全く違う環境に身を置き自分を見つめ直すことが必要であるような気がしていました。

そうして得たこの一ヶ月という時間で看護師としての自分、助産師としての自分、そして一個人としての自分についてよくよく考えることができました。

 

きっと病院での仕事も性教育の活動もすべて置いて、自分を客観的に眺められる時間が必要だったのだと思います。

 

このひと月はここ数年感じていなかったくらい、心にとても余裕のある月でした。

 

そしてそのおかげでブログにゆったり取り組んだり、今後新たに挑戦したいことがどんどん浮かんだり、やりたい企画の準備に夢中になったりと、

日常の中に溶け込んでしまっていた自分の活動のおもしろさを、なんだか新鮮に感じられるようになりました。

私は本当に休むのが苦手な人間で、いつもせかせか忙しくしているのですが(そしてそれが嫌いではないのですが)

時々こうして自分とゆっくり向き合って、余裕を取り戻して再出発するというのも大切なのかもしれないな。

 

きっとそれが結果的に、より面白い人生を歩むための近道になるような気がします。

 

●「忘れたくない」ということ

留学中の一ヶ月間、語学学校のスタッフやスクールメイトたちとたくさんの時間を過ごしました。

時には仕事や家族、これからの暮らしについてじっくり語り合い、

時には修学旅行の夜のように他愛のない話をしながらUNOをしたりして。

 

休みの日には、セブ観光にもたくさん出かけました。

社会人になってから新たに出会った人とこんなに濃密な人間関係を築くことはなかなかなかったこともあって、

この日々はとても贅沢で、少し懐かしく、何にも例えがたい温かい時間でした。

留学を終える今とにかく強く思うのは、この日常の一コマ一コマをとにかく忘れたくない、ということです。

 

「忘れたくない」

 

そう心から思えることって、人生のなかでそう多くないように感じます。

 

放っておいたら少しずつ薄れていく記憶を、なるべく鮮明に今感じている通りに、心に留めておきたい。

 

そんな風に思わせてくれる毎日をくれたみんなに、すごく感謝しています。

それから私、思春期時代は本当に人付き合いが苦手で、集団行動とか友達グループとかへの苦手意識がすごくあったのだけど

 

この留学生活ではとても早いうちから無理なく自分の素で過ごせていたような気がして、そしてそれを周囲の人も快く受け入れてくれていたような気がして、なんだかとても嬉しかった。

 

私のそういう対人不安的なものって一生変わらないのだと思っていたけど、実は本当に少しずつ、少しずつ成長していたのかもしれません。

 

終わりに

留学に挑戦するにあたって、昨年11月に留学費用の支援polcaを実施していました。

 

総勢100名を超える支援者の方に20万円以上のご支援をいただき、本当にありがたく、心強く、そして嬉しく感じていました。

しかしその一方で周囲の皆さんから「パワーアップして帰ってくるのを楽しみにしています」とお声がけいただくことを、少しプレッシャーに感じている自分がいました。

 

「ただでさえ初めての海外で不安なのに、きちんと成長して帰ってこれるのだろうか」

「これでなんの成果も残せなかったら、皆さんに申し訳が立たない・・・」

 

そんな言葉が心の中に浮かんでは消え、不安は膨らむばかりでした。

 

でも、今なら自信を持って言えます。

 

この留学を通して、私は確実にパワーアップしました。

 

語学力だけでなくここに記したたくさんの気づきと新たな知識や発見が、私をより深みある人間に変化させてくれたと感じます。

 

それもこれも留学の後押しをしてくださった皆さんと、セブで出会ったみんなのおかげです。

本当にありがとうございました。

 

そしてそんな新しい自分をもって、これから先またどんどん楽しい人生を作っていけるよう精進してまいりますのでよろしくお願いいたします!

 

 

さらにここで重大発表!!

 

今回の語学学校HLCAでの貴重な出会いや経験をこれっきりで終わらせたくない!ということで、

「シオリーヌと行く、語学学校HLCA体験&セブ医療視察ツアー」を絶賛計画中!!!

 

このブログをお読みいただきセブ留学に興味を持ってくださった助産師、看護師の皆さん。

ぜひ私と一緒に、医療英語留学体験に行ってみませんか?

時期は2019年秋ごろを予定(変更の可能性アリ)。

続報を待たれよ・・・!!

 

 

またツアー以外でもHLCAでの留学検討中の医療職の方のご相談にも応じます!

ぜひお気軽に問い合わせフォームやLINE@、TwitterのDMからメッセージをお送りください。

 

医療英語専門語学学校HLCAの詳細はこちら▼

医療専門の英語学校・看護留学ならHLCA

 

これにて【セブ島留学記】シリーズは完結!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

【セブ島留学記】留学生の休日を紹介!定番の観光から医療英語留学ならではの体験まで

 

みなさんこんにちは!助産師のシオリーヌです。

私は今医療英語留学の真っ最中でフィリピンのセブ島に滞在しています。

 

今回の留学について「どんな留学生活を送っているか発信してほしい!」というお声をたくさん頂戴したので、

 

【セブ島留学記】と題して全4回のシリーズを執筆しています。

 

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【セブ島留学記】医療英語専門の語学学校HLCAとは?留学生の一日を写真つきで公開!

【セブ島留学記】語学学校HLCAの代表にインタビュー!学校への思いと看護師の働き方について語っていただきました

【セブ島留学記】フィリピンでおこなった性教育の実際と、初海外・初留学の感想まとめ

 

第3回の本記事では「セブ島留学中の休日の過ごし方」をご紹介します!

 

定番のマリンスポーツグルメから、医療英語留学ならではのボランティア体験まで、私の過ごしたセブでの休日をまるごとお伝えします。

 

セブ留学検討中の方やセブ観光予定の方の、お役に立てたら嬉しいです!

 

マリンスポーツで海を満喫!

リゾート地として有名なセブ島で外せないのが、マリンスポーツ

ダイビングやシーウォーク、パラセーリングにバナナボートなど
豊富なアクティビティを楽しむことができます。

私はある休日にマクタン島でパラセーリング、バナナボート、ジェットスキーを体験しました。

中でもパラセーリングは人生初の体験。

 

パラシュートで一気に空まで持ち上げられる体験はとても気持ちよくて、素晴らしい時間を過ごすことが出来ました!

バナナボートとジェットスキーも、ビショビショになりつつもすごい爽快感!!

THE リゾートという感じの休日の過ごし方に、日々の疲れも吹き飛びます。

これらのアクティビティにかかった費用はこちら。

パラセーリング 2000ペソ(約4000円)
バナナボート 500ペソ(約1000円)
ジェットスキー 二人で1700ペソ(約3400円)

お値段以上に思い出に残る時間でした!

 

マリンスポーツの帰りには、マクタン島のレストラン「MARIBAGO GRILL」でランチ。

たくさんのお料理と

そして人気スイーツのマンゴーフロートを楽しみました!

 

ナイトマーケットで現地グルメを堪能

続いてはフィリピンの夜といえばの、ナイトマーケット

私は金曜日の放課後に、セブのITパーク内で開催されているナイトマーケットに行ってみました。

語学学校の先生からは「ちょっと規模が小さめだよ〜」と言われていたものの、いざ着いてみると豊富な屋台の数々!

定番のフィリピン料理やタイ料理、韓国料理に日本食などずらりと並ぶ屋台に、何を食べるか迷ってしまいます。

 

初めに購入したのは、語学学校の先生からおすすめされた大人気スイーツのマンゴーシェイク!

これ、めちゃくちゃ美味しかった。

それからフィリピン料理のラッチョン(豚の丸焼き)にタイ料理のパッタイ、シーフードなどたくさんの料理を楽しみました。

またセブではビールも30~60ペソ(約60~120円)ほどで楽しめて幸せ!!

お腹いっぱい食べても、かかる費用は日本の半分ほど。

美味しいグルメとお酒が好きな方には、セブ島オススメです!

 

運動不足を感じた時はジムへ

実はセブ島のタクシーは格安で、初乗りなんと40ペソ(約80円)。

そんな事情もあってちょっとした移動にはタクシーを使いがちになるため、留学中はとんでもない運動不足に陥りました。

 

そこで利用していたのがウォーターフロントというホテル内にあるジム。

なんとこちらのジム、私の通う語学学校HLCAの生徒は無料で利用できるんです!

設備も整っていて、とてもきれいな室内。

短時間走ったり身体を動かすだけでも、かなりスッキリできました。

 

ボランティアから学ぶ現地の生活

私の通っている医療英語専門の語学学校HLCAでは、不定期で休日にボランティアツアーが企画されています。

今回の留学で参加したのは、現地のローカルコミュニティへの訪問とフィリピン最大のお祭りシヌログフェスティバルでの救護ボランティア

ローカルコミュニティでは住民の方のお宅へ家庭訪問させていただき、皆さんの生活スタイルや仕事、家族や教育についてなどたくさんのお話を伺うことができました。

中には8畳×2フロアの建物に30人もの大家族で生活している家もあり、日本との生活の違いに驚愕。

 

また助産師の仕事に関係することとして、10代の女の子からは学校での性教育は通う学校によって内容に大きく差があることを教えてもらい

村で生活する三児の母の女性からは、妊娠出産の計画を立てることはなかなかなく、避妊の方法や排卵のしくみを知る機会も少ないとを聞きました。

フィリピンではピルやインプラント、注射など豊富な避妊法にアクセスしやすい環境がすでにあるのに、宗教的な理由や古くからの慣習によりそれが根付かない事実がある

それによって予定外の妊娠や若年の出産が増え、人口増加や貧困層の拡大が大きな問題となっています。

 

反対に日本では避妊の知識も徐々に広まり始めていながらも、インプラントやパッチ、注射といった多様な避妊法にはアクセスできない環境があります。

そして若年層の貧困女性の社会進出に関する困難から、晩婚化、出産の高年齢化、少子高齢化が問題となっています。

 

このようなボランティアを通じてフィリピンという他国の文化や問題を知ることで、日本とはまた違った困難があることを知り、

同時に今まで普通に受け入れていた日本という国の文化や環境を客観的にとらえて、改めてその問題点を深く理解する経験をすることができました。

 

またフィリピン最大のお祭り、シヌログフェスティバルではフィリピンレッドクロス(日本でいう赤十字)の団体にボランティアとして参加し、

イベント参加者の体調不良者や傷病者へのケアを体験させていただきました。

 

こちらでは、バイタルサイン(体温、血圧ほか)の測定など基本的な技術を実施させていただきながら

現地の住民や医師、看護師とたくさんコミュニケーションをとることができました。

フィリピンと日本とでは看護師免許の取得方法も、看護師の働き方も大きく異なります。

そんなお互いの状況を情報交換し合えたことは、とても貴重な時間でした。

 

またこのテント内には患者治療用のベッドや、薬剤、酸素ボンベなど最低限の治療に必要な物品も準備されており、

重体の患者さんが搬送されてきた際の現地スタッフの動きも、実際に見学することができました。

 

中にはテント内で縫合などの医療処置をするケースもあるとのことで、救急医療の現場では勤務したことのない私にとっては大変勉強になりました。

一般の語学学校ではなかなか出来ない、医療職のスキルアップにつながるボランティア経験ができることは医療英語専門の語学学校を選んでよかったといえる点です。

 

最後に

美味しいグルメにマリンスポーツ、様々なアクティビティを気軽に楽しめるセブ島は、留学中の休日もとても満喫できる素敵な場所。

物価も安く、日本からのアクセスも最高ときたら、オススメしない理由がありません。

 

みなさんも日々の生活に疲れを感じたら、ぜひセブでゆっくり過ごしてみませんか?

私は早くも来週の帰国を考えて、センチメンタルです・・・(笑)

 

医療英語専門の語学学校HLCAをもっと詳しく知りたい方はこちら▼

医療専門の英語学校・看護留学ならHLCA

 

【セブ島留学記】語学学校HLCAの代表にインタビュー!学校への思いと看護師の働き方について語っていただきました

 

みなさんこんにちは!助産師のシオリーヌです。

私は今医療英語留学の真っ最中でフィリピンのセブ島に滞在しています。

 

今回の留学について「どんな留学生活を送っているか発信してほしい!」というお声をたくさん頂戴したので、

 

【セブ島留学記】と題して全4回のシリーズを執筆しています。

 

▼▼セブ島留学記のほかの記事はこちら▼▼

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【セブ島留学記】フィリピンでおこなった性教育の実際と、初海外・初留学の感想まとめ

 

第2回の本記事は、私の通う医療英語特化型の語学学校HLCA代表 海仲由美さんへのインタビュー記事となっております!

 

HLCAの学校紹介やセブ島留学のメリット、そして元看護師として病院で勤務経験がありながらセブ島で語学学校を開設するにいたった経緯や看護師の働き方まで

 

さまざまなトピックスで根ほり葉ほりお聞きしてきましたので、ぜひお楽しみください。

 

 

医療英語専門の語学学校HLCAとは

 

シオリーヌ(以下:シ):海仲さん、本日はお忙しいところありがとうございます。よろしくお願いいたします。

海仲由美(以下:海):よろしくお願いいたします。

●セブ島唯一の「医療英語専門」語学学校

シ:早速ですがHLCAとはどういう学校なのでしょうか。

 

海:HLCAは2015年4月開講した医療英語特化型の語学学校です。医療英語を専門とした語学学校というのは世界的にも珍しく、セブではHLCAが唯一です。

 

シ:なるほど。アメリカやイギリスなど語学留学で有名なほかの国であっても、医療英語に特化した学校というのは少ないんですね。

また授業を受ける中で、助産師や看護師、理学療法士など各医療職の細かな業務内容に対応したテキストやカリキュラムが用意されていて驚いたのですが、こういった教材などはどのように作成されたのでしょう。

海:学校を開設するにあたってこれまでのセブになかったオンリーワンの語学学校にしたいという思いがあったので、初めは留学生一人ひとりに応じたカリキュラムをその都度作成していたんです。

それが年数を重ねるなかで徐々に体系化されていき、今のような「看護師コース」「助産師コース」といった形になりました。

 

シ:初めは一人ひとりに違ったカリキュラムを作っていたんですか!?すごい労力だ・・・

 

●選ばれしハイレベルの講師陣

シ:授業を担当してくださる先生も看護師や理学療法士などの資格をお持ちの方ばかりですが、先生方はどのように採用されるのですか。

海:これにはフィリピンの看護師の就労状況が影響してくるのですが、実はフィリピンで看護師として働こうとするとほとんど無給のような状態であったりと、かなり過酷な状況なんです。その状況で看護師を続けてキャリアを積んでいけるのはほんの一握りで、身につけた学力や英語力を使って全くほかの職種に転職するケースが多い。

 

そういった人がたくさんいる中で、高い英語力と看護師と通じて身につけたホスピタリティを活用できる仕事として「語学学校の講師」を選ぶ人が増えてきたのです。その背景を知ったときに、せっかく医療の知識があるのに単なる一般的な英語を教えているのはもったいない、そういった人たちに医療英語を教わりたい人がきっといるはずだと感じました。

シ:なるほど。日本では看護師は仕事に困らないようなイメージがありますが、フィリピンでは資格を取ったからといって全員が安定して働くことができるとの限らないのですね・・・

ところでこのHLCAにはそういった講師希望の応募はたくさん集まってくるのでしょうか。

 

海:希望はたくさんあったとしても、英語を教えるスキルと医療職の臨床経験をバランスよく持っている人材となると限られてくるので、倍率は30倍程度になりますね。

 

シ:30倍・・・!?では今いらっしゃる先生はその狭き門を潜り抜けた先生たちなんですね。凄すぎる・・・

 

●授業以外のプログラムも充実

シ:先日私も学校のプログラムとして地方の村でのボランティア活動に参加させていただきましたが、そういった授業以外のプログラム活動というのはどのように実施されているのですか。

 

海:だいたいは元々現地で活動されているNGO団体の活動に同行させていただいて、先日の地方の村や離島などに出向いています。

その活動の中でHLCAの生徒が協力できそうな衛生指導などのコンテンツを追加させてもらうような形です。こういったボランティアは2週間~1か月に一度程度のペースで企画しています。

 

シ:なかなか一般的な留学の中では、その地域の医療や公衆衛生の実情などを学ぶことは難しいですもんね・・・

また普段の先生との何気ない会話からも、フィリピンの医療にかかわる問題や価値観などについてもたくさん学ぶことができていて、そういった点も「医療英語特化型」の語学学校を選ぶ大きなメリットだなと感じています。

 

近ごろ人気のセブ留学

●マンツーマン授業がウリのセブ留学

シ:そういえば最近セブ留学が徐々に人気になってきているように感じるのですが、留学先にセブを選ぶメリットってどういった点なんでしょうか。

 

海:やっぱり手軽な授業料でマンツーマンの授業を受けられるということだと思います。マンツーマンという環境って恥ずかしがり屋の日本人に合っていますし、文法とかライティングの経験はあってもなかなかスピーキングをしたことがないという日本人にとってとても鍛えられる状況なのではないでしょうか。

シ:たしかに私もここまで約2週間、マンツーマンで英語しか話してはいけないという環境で授業を重ねてきたおかげで、少しずつ英語を話すことへの抵抗が薄れてきたように感じます。グループレッスンだったらきっともっと時間がかかるんだろうな・・・

 

海:やっぱり楽しいのが一番大切ですからね。相手に伝えたい気持ちとか英語を話せて楽しいなって気持ちがないと、英語の勉強はただの試験対策になってしまう。

 

シ:たしかに今までは点数を稼ぐための勉強、でしかなかったです。

 

海:そうすると英語に苦手意識を持つ人も増えてしまいますよね。

 

シ:本当ですね。ちなみにマンツーマン授業というのはセブ留学全体の特徴なんでしょうか。

 

海:それが最大のウリだと思いますね。国民の平均年齢が23歳ということもあって働きたい世代の人口がとても多いですし、人件費も比較的安いという状況もあってマンツーマン授業にも対応可能な十分な人材が確保できる環境なんです。

 

シ:若者がどんどん減少している日本とは大違いですね・・・

 

●日本人が安心して過ごせる環境

海:それから日本人経営の語学学校も多く、日本人の受け入れに慣れているというのもオススメできる理由です。

日本人が英語のどんなところでつまづきやすいのか、苦手意識を持ちやすいのかということを考えられたり、生活面でもどんな環境だったら過ごしやすいか配慮してサービスを提供することができています。

シ:私なんかはこの留学が初めての海外渡航だったんですけど・・・

 

海:それ本当びっくりしました!!よくフィリピンに来たな~~と思って(笑)

 

シ:そうなんですよ(笑) 初海外なので入国審査とか買い物の仕方とかWi-Fiの使い方とか、本当にちょっとしたことでも不安だらけだったんですが、日本人スタッフの方にとても親切にサポートしていただいて安心過ごすことができました。

 

元看護師がセブ島で語学学校を起業したワケ

●きっかけをくれた友人の言葉

シ:ここからは海仲さん自身のことについてお伺いしたいのですが、病棟の一スタッフとしての働き方を離れてセブで起業されようと思ったきっかけは何だったのですか。

海:多分看護師になる前から、自分だからできることを何か成し遂げたいという思いはあったんです。

そういう思いがありつつも親のすすめもあって看護師になったんですが、病院の中で働く中で自分が看護師でしかない感覚になっていったんです。“海仲由美”ではなく“看護師”でしかない。

 

シ:ああ、すごくわかります。個性がなくなっていきますよね・・・

 

海:そうやって自分の可能性を持て余していることがもったいないと感じるようになったというのが一つです。

それから看護師としてなにか専門性をもって働こうと思ったときに人をおもてなしすることが好きだったので、医療インバウンド(海外から病気治療の患者や検診者を受け入れる取り組み)に関わる仕事をしてみようかと思ったんです。そこでまずは英語の習得だ、と。

 

シ:なるほど。そこでセブに留学にいらしたんですね。

 

海:フィリピンって人件費も安い分、経営者を目指している人がとても多いんですね。

当時私がセブで一般の語学学校もスタッフをしていた時にもそういう若者が周りにたくさんいて、そのうちの一人に「なんで自分でやらないの?」「なんで働いてるの?」って聞かれたんです。日本人が自分で事業を始めるためのお金を準備できないわけがない、と。

シ:自分でビジネスを始めるというのが、日本よりも一般的なんですね。

 

海:初めは「自分で起業するなんて無理だ」と思っていたけど、友人に言われたその二つの質問が頭から離れなくて。それでしばらく考えたすえに「自分でやろう」と決めました。

もし多少無茶をして失敗しても、日本の国籍と看護師の免許があればやり直しがきくじゃないですか。

 

シ:たしかに日本国籍があって看護師免許がある、という安心感は挑戦のハードルを低くしてくれますね。

病棟で忙しく働いていると自分にそんな可能性があるなんてことも忘れがちになってしまいますが、その資格を上手に利用して多くの看護師が好きなことに挑戦できるようになるといいですよね。

 

●母をみて知った看護師の過酷さ

海:もう一つきっかけがあって、それは自分の母親なんです。母は40代で高校に行きながら看護学校に行きだして・・・

 

シ:40代で女子高生&看護学生ですか・・・!?

 

海:それで47歳で看護師になったんです。その母の働いている姿から看護師の世界の過酷さを学びました。上下関係も厳しく、体力勝負で身体も壊す。夜勤をやらなければお給料も低い。この仕事は年を取ってからもずっと続けるのは難しいと感じました。

そのこともきっかけとなって、何か+αで自分の経験を人に伝えることを仕事できるような環境づくりをしたいと思うようになったんです。

シ:それは私もすごく感じます。病棟での看護師の仕事を一生続けるって、本当に過酷ですよね。

 

海:私ってなんかすごく頑張っている人みたいに見られがちなんですけど、本当はとにかく人生を楽しみたいっていう性格なんですよね。

だから自分の好きな仕事である程度生活できて、幸せに生きていけたらいいなって思っています。

 

シ:それが一番大切なことかもしれませんね。

 

●一歩踏み出したい若者へのメッセージ

シ:この記事をご覧いただいている方の中にも、一歩踏み出したいと思いつつもなかなか行動に移せずにいる若い世代の方もいらっしゃると思います。

そういった方へアドバイスをいただいてもよいですか。

 

海:自分が行き詰まったりしんどいなと思ったときに、それに耐えるのが美徳みたいに考えてしまうとどんどん自分を苦しめていってしまうだけな気がします。

そんなときは特別な向上心は持たなくていいと思うので、気軽に環境を変えたりとか出会う人を変えるとか海外に行ってみるとか、アクションを起こしてみてほしいなと思いますね。

 

「選択肢を増やす」ということが人を生きやすくすると思うんです。

“これしかない” “この病棟しかない” みたいになるとどんどん辛くなるので、たとえば「私は看護師でもあるし、こんなコミュニティにも属しているし、こんな趣味もある」みたいな選択肢を増やす作業を20~30代のうちにやっておくことがその後の人生の豊かさを決めるのではないでしょうか。

 

もし最近しんどいなー、と思うことがあったら3日でもいいのでぜひセブに遊びにきてください(笑)

 

シ:本当ですね。皆さんに勇気を与えるようなメッセージ、ありがとうございました。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

元看護師という立場からセブで起業し医療英語専門の語学学校をバリバリ経営する海仲さんのお話から、若者のもつ可能性や自分の人生を自分で切り拓くことの大切さを学ぶことができました。

 

医療英語を身につけてキャリアアップしたい、という医療職の方はぜひセブ島の医療英語専門語学学校HLCAへいらしてみてはいかがですか?

 

もちろんちょっと心身を休めたいぞという方にも、リゾート地セブ島はとってもオススメ!

 

次回第3回のセブ島留学記では、セブ島でのアクティビティや休日の過ごし方についてお伝えします。

 

お楽しみに!

 

医療英語専門語学学校HLCAについてもっと詳しく知りたい方はこちら▼

医療専門の英語学校・看護留学ならHLCA

【セブ島留学記】医療英語専門の語学学校HLCAとは?留学生の一日を写真つきで公開!

 

みなさん、こんにちは!助産師のシオリーヌです。

 

私は今こちらの記事でお伝えした留学のために、フィリピンのセブ島に滞在しております。

どうしても諦められない「留学」という夢について

今回の留学では医療英語専門の語学学校に通って、医療者に役立つ英語を学んでいるのですが、そのことをTwitterでつぶやいたところ

 

「医療英語留学ってなに?」

「セブ島での語学留学ってどんな感じなんだろう・・・」

「私も看護師で留学検討中なので情報がほしい!」

 

などのお声をたくさん頂戴しましたので、今週から全4回にわたって【私のセブ島医療英語留学記】を執筆することにしました。

 

セブ島への留学や、医療英語留学に興味のある方はぜひご覧ください!

 

 

第1回の本記事では、私の在籍する医療英語専門の語学学校「HLCA(ハルカ)」とは一体どんな学校なのか。

留学にかかる費用や、留学生の一日のスケジュールなどを詳しく解説したいと思います。

 

 

▼▼第2~4回の記事はこちら▼▼

【セブ島留学記】語学学校HLCAの代表にインタビュー!学校への思いと看護師の働き方について語っていただきました

【セブ島留学記】留学生の休日を紹介!定番の観光から医療英語留学ならではの体験まで

【セブ島留学記】フィリピンでおこなった性教育の実際と、初海外・初留学の感想まとめ

 

留学先をセブ島に決めた理由

 

そもそも私が語学留学をしようと思ったきっかけは

 

・これまで一度も海外に行ったことがなくとりあえず行ってみたかった

・昔からあった留学へのあこがれ

・27歳になり「もし子どもとか出来たら留学なんて無理なのでは」という焦り

・世界の性教育を学ぶために、英語を話せるようになりたかった

 

 

そのうえで留学先を検討していた時に、真っ先に相談した相手が友達でセブ島の留学エージェントをしているユウキちゃん

彼女は自身がセブで留学していた経験を生かして、セブ島留学の相談にのったり語学学校の情報提供、留学中のフォローなど、入学前から留学を終えるまでトータルサポートをしています。

 

 

私は留学も初めてなら海外渡航すら初めてで不安だらけだったので、まずはユウキちゃんに留学に関する相談をしました。

 

話を聞いてみると、セブ島への語学留学は

 

・留学費用が安い

・確かな英語力が身につく

・日本からのアクセスがよい

・一年中温かい気候で過ごしやすい

・日系の語学学校も多く安心

・リゾート地で休日も楽しめる

 

などと、メリットがたくさん。

こういったことが決め手となって、留学先をセブ島に決めました。

 

セブ島留学検討中でユウキちゃんに相談したい方はこちらから▼

 

医療英語専門の語学学校 HLCA(ハルカ)とは

 

セブ留学エージェントのユウキちゃんが私に提案してくれたいくつかの語学学校の中の一つが、医療英語専門の語学学校 HLCA(ハルカ)でした。

●普通の語学学校とどう違うの?

HLCAは医師や看護師、助産師、理学療法士など各医療職専門のカリキュラムを持つ語学学校。

自分の職種に関連する日常英会話を習得できたり、普段の仕事に活用できる知識を得られることが特徴です。

 

授業のない休日には現地のスラム街を視察して住民へ健康教育を実践するボランティアツアーを開催していたり、現地の医療機関の見学に行くことができたりと、

一般の語学学校ではなかなかできない専門的な体験をすることができます。

また長期滞在する場合には現地の病院でインターンシップをすることも可能。

 

英語を習得するだけでなく、現地の医療の実情や日本とは異なる文化、価値観などを学べることも大きなメリットであると感じました。

 

●留学費用・宿泊施設

HLCAには、3種類の滞在先とそれに合わせた費用パターンがあります。

 

私はせっかくなので他の留学生との交流も楽しみたかったのと、費用も抑えたかったためシェアハウス滞在プランを選択しました。

平日は毎食食事も用意してもらえるのでとても快適に生活でき、夜にはHLCAのスタッフや他の留学生とリビングに集まって談笑したりと、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

 

1.シェアハウス(学校寮)滞在プラン

・男女別のドミトリー(4人部屋)

・毎日の朝食、登校日の昼食、月~木の夕食つき

・週3回の洗濯サービス

・週1回の室内清掃、シーツ交換

【留学費用(学費込)】

2週間 145,000円

4週間 238,000円

8週間 468,000円

12週間 693,000円

 

2.ワンルームマンション(コンドミニアム)滞在プラン

・14畳程度のワンルームマンション

・学校まで徒歩5分

・登校日の昼食つき

・キッチン付きで自炊可能

・週3回の洗濯サービス

・週1回の室内清掃、シーツ交換

 

【留学費用(学費込)】

2週間 163,000円

4週間 278,000円

8週間 538,000円

12週間 798,000円

 

3.ラグジュアリーホテル滞在プラン

・学校から徒歩3分、送迎あり

・プールやジムなどの施設も利用可能

・毎日ホテルの朝食ビュッフェ、登校日の昼食つき

・毎日ベッドメイキングサービス

 

【留学費用(学費込)】

2週間 248,000円

4週間 470,000円

8週間 900,000円

12週間 1,350,000円

 

 

ちなみに多くの女性が気になるであろう「虫問題」ですが、

これに関しては、でます。

 

コバエは寮でも学校でも店でもあらゆる場所で遭遇しますし、ゴキブリもでます。

こればかりはきっともうどう仕方ないです。

 

でもなんかその環境で生活していたら、慣れます。

 

どうしても心配な人は殺虫スプレーなどを持参するとよさそうです。

 

●日本人スタッフ

HLCAには日本人のスタッフやインターンの方がいらっしゃるので、生活上の不安や学校生活の困りごとを常に相談できとても安心な環境です。

 

私もポケットWi-Fiの設定をしてもらったり、おすすめのスーパーやレストランを教えてもらったりとお世話になりまくり。

 

学校の授業に関しても、担当の先生はいるものの英語でのコミュニケーションではなかなか細かいニュアンスが伝わらないことも多く、日本人スタッフの方にたくさん相談をさせていただきました。

 

 

留学生の一日

それではここからは、登校日の一日の過ごし方をお伝えしていきます!

 

6:00 起床

湿気がありけっこう寝汗をかくため、シャワーを浴びます。

 

6:40 朝食

寮母さん(とはいえ年下)の作ってくれる朝食をいただきます。

セブの食パンは少し甘みがあってとてもおいしい。

 

7:25 登校

寮から通学バスに乗って登校します。

セブはとても交通量が多く、窓からの風景を眺めているだけでも楽しい。

 

8:00 授業開始

HLCAの授業はすべてマンツーマンの対話型で行われます。

授業中に話す言語はもちろん英語のみ。これだけでもかなり鍛えられそうですよね。

 

授業のカリキュラムは入学前に受けたスカイプでのスピーキング・発音・語彙力・リスニングのテストと、入学初日に受けた文法・リーディング・英作文のレベルチェックテストの結果を踏まえて作成されます。

私の場合は得点率64.7%で「あと一歩で中級者やで」という結果。

ここから4週間でどの程度まで英語力を向上させることができるのでしょうか・・・

 

そしてこちらが私のカリキュラム。

一日6コマある授業のうち、私は午前の4コマを医療英語午後の2コマを一般英語で受講しています。

 

1~2コマ目

最初の1,2コマ目は「フィリピンの出産システムや産前産後ケアの英語表現を学ぶ」という助産師の仕事に特化した授業です。

この日は学校オリジナルのテキストを使って、妊婦検診での助産師と妊婦さんのやり取りを英語で練習しました。

 

また授業の中では、先生との雑談からフィリピンやセブでの性に関する問題や価値観などさまざまな知識も学ぶことができます。

 

入学前は同じ助産師なので国を越えても仕事内容はそんなに大きく違わないのではないか、なんて感じていましたが全くそんなことはなく、カルチャーショックの連続です。

 

たとえばフィリピンの田舎の地域では、都市部にある病院に受診するお金や手段もなく、今現在もそこに古くから住む女性が無資格で出産の介助をしている現実があること。

 

またキリスト教が信仰されているフィリピンでは中絶は犯罪であり、避妊も中絶と同じと捉えられることが多いため、なかなか避妊法が普及せずに人口が増加しつづけ貧困の原因となっていることなど、

 

日本で暮らしているだけでは分からなかったこうした文化の違いを理解できることも、医療英語留学ならではだと感じます。

 

10:00 3~4コマ目

次の授業は「バイタルサインや解剖生理学、医療用語を学ぶ」という医療英語の基礎的な授業です。

この日は普段病院で毎日のように実施しているバイタルサイン(体温・血圧・脈拍・呼吸数)の測定を、英語でおこなうというもの。

 

これが、ものすごーーく難しい。

 

毎日何気なく使っている

「はい、じゃあ体温計をはさんでください」

「血圧測りますねー。腕まくって、ゆっくり深呼吸していてください」

「ちょっと脈が速いですね」

なんて言葉を英語でどう説明したらいいのかが、全然分からない。

 

でも一つ一つ先生が丁寧に説明して、時間をかけて練習させてくれるのでとても楽しく勉強することができました。

 

もし今後病院に外国人の方が入院してきたら、実践してみたいなあ・・・

 

12:00 昼食

登校日の昼食は、学校で用意してくれるお弁当をいただきます。

毎日お味噌汁が付いてくる日本食のお弁当です。

肉じゃがやとんかつなんかも登場するので、これなら日本食ロスに陥らなくて済みそう。

 

食事中は同じ時期に留学している友人たちとおしゃべり。

先生やスタッフの方とも気軽にコミュニケーションがとれて、とても明るい雰囲気です。

 

ちなみに火~木曜日はEOP(English Only Policy)DAYといって、授業以外の時間も英語しか話してはいけないというルールのある日。

もちろん日本人同士でも英語で話さないといけないので、これが結構きびしい・・・

EOPの日は心なしか、休み時間が静かに感じます(笑)

 

13:00 5コマ目

午後の授業は一般英語のクラス。

まずは「スピーキングとディスカッション」の授業です。

この先生との授業はとにかく話す、話す、話す!!!!

 

テーマは様々で、好きな食べ物から昨日行った場所、趣味に家族構成に日本とフィリピンの文化の違いなどなど。

 

一応テキストも使うのですが、テキストの例文にちなんだ雑談にすぐ脱線してしまって全然テキストが進まないのがまた楽しい。

 

このクラスはスピーキングが課題だから、それでいいんです。きっと。

 

授業のなかでセブのおすすめスポットやおいしいグルメなんかの情報もたくさん教えてもらえたりするので、そのおかげでセブをより楽しめます。

 

14:00 6コマ目

最後の授業は「文法」です。

中学校や高校で習った、現在進行形・過去完了形・主語・動詞・目的語、なんて懐かしい単語が出てきて学生に戻った気分です。

 

日本人なので当然ですが、英文法を英語で習うってことがなんだか新鮮でとても楽しい授業の一つ。

 

日本での英語の授業って読み書きの練習はたくさんするけど話す練習をする機会ってとても少なかったので、

いざ自分で話そうとすると文法がめちゃくちゃになって結局単語で伝えるような形になってしまうことが多い。

 

この留学期間中にきちんと文法も意識して文章を組み立てて話す力が、少しでも身につくといいなー!

 

15:15 下校

学校からバスに乗って寮に帰ります。

バスは17:15にもあるので、生徒の中には学校に残って自習していく人も。

 

16:00 自習

宿題をやったり、授業の復習をします。

 

18:00 夕食

月~木は寮母さんが作ってくれた夕飯をいただきます。

フィリピンの家庭料理といった感じで新鮮です。

日本人にはややしょっぱかったり、甘かったりすることもありそうですが、比較的口に合いやすい料理なんじゃないかな。

 

週末は夕飯が出ないので、外食するか自分で用意するかになります。

セブにはおいしいレストランもたくさんあるので、外食もまた楽しみの一つですよね。

 

19:00 入浴

外が暑くてよく汗をかくもので、1日2回入浴するサイクルになりました。

 

20:00 ルームメイトやスタッフと談笑

寮のリビングでだらだらおしゃべりする時間がとても楽しい。

 

22:00 就寝

一日がっつり勉強すると、なんやかんや疲れるもので。

少し早いですが、おやすみなさい。

 

 

医療者におすすめ!医療英語留学

 

以上セブ島の医療英語専門の語学学校HLCAの概要と、留学生の一日の過ごし方をご紹介しました。

せっかくの留学、今後にいきる英語を学びたい!とお考えの医療者の皆さんにはとてもおすすめです。

 

最後までご覧いただいてありがとうございました。

次回は、語学学校HLCAの代表 海仲由美さんへのインタビュー記事をお届けします。

お楽しみに!

 

さらに詳しい情報や資料請求はHLCAのホームページから

医療専門の英語学校・看護留学ならHLCA

 

 

「私が、性の話をする理由」

こんにちは。おしゃべり助産師シオリーヌこと、大貫詩織です。

助産師として性教育など様々な活動に取り組んでいる私ですが、時々

「どうして助産師になったんですか?」「なんで性教育の活動を始めたんですか?」

という質問をいただくことがあります。

 

そこで今回は、私が助産師をめざした理由。

そして性教育をすることにした理由をまとめてみました。

 

長くなりますが、お付き合いください。

 

とにかく自信がなかった思春期

 

今でこそ人前で話をさせていただく機会も多いですが、幼い頃は人付き合いの苦手な子どもでした。

 

小学校では女の子特有のコミュニティに馴染めず、中学では部活にもクラスにも居場所を上手く作れず、ちょっとしたいじめを受けていた時期もあり常に人の顔色をうかがっていました。

高校生になってからはなんとか友達を作らないとマズイと焦り、人見知りを無理やり隠して明るくフレンドリーなキャラになりきっているうちに、気がついたら人見知りを克服していました。

なんちゃら委員とかナントカ代表とか人前に出る役目も得意になって、人から褒めてもらえることも増えました。

 

それでもなんとなく「生きていきにくい感覚」は、私の中にずっとありました。

 

それはきっと、人からの評価に怯えている自分がいつもいたから。

 

そして 私みたいなヤツ と 仲良くしてくれる 友達には、常に何か恩返しをしてないとならないような、そうでないと友達でいてくれなくなってしまうような、不安がいつも付きまとっていました。

 

今思えばその生きにくさの正体は、自己肯定感の低さだったのだろうと思います。

 

自己肯定感は、生きる活力です。

 

「わたしは、わたしのままで価値がある」

 

そう思えることは大きな挫折を味わったようなときに、心がポキッと折れてしまうのを踏みとどまらせてくれます。

ポキっと折れそうな時、何とかしなってしなって、それをバネにして跳ね返す力に変えるのが自己肯定感ってやつなのです。

 

そしてその自己肯定感を育むことに大きく影響を与えるのは、やっぱり家族なのでしょう。

高校二年生の時、父親から「お前みたいな娘がいて恥ずかしい」と言われたことがあります。

 

クソがつくほど真面目な私は、それを聞いて17年間育ててきた親がそういうのだから私はとんでもなく駄目な奴なのだ、と真剣に受け止めてしまって。

だから私のような駄目な奴は人一倍努力しないと、居場所も価値も得られないのだと焦りました。

 

 

そんな風に凝り固まった思考で人の評価ばかりを気にする毎日は、当たり前だけど苦しかった。

 

ある程度の年齢になっても、自分が人に愛されるにはその人のためになる何かしらの条件が必要なんだ、という偏った考えを手放すことはできませんでした。

 

人が面倒がる委員や係は進んでやる。グループワークの発表なんかも自ら名乗り出てやる。

そういうメリットがあって初めて、私はだれかに必要としてもらえるのだと確信していました。

 

そんな私の考え方が少しずつ変わっていく、初めのきっかけをくれたのはある産婦人科医の書いた一冊の本でした。

 

高校三年生でその本と出会うまで、私は文系の普通の大学に進む気マンマンでした。

教師になりたいと思っていたけれど親に反対されて諦めざるをえず、やけくそで「もう大学ならなんでもいい」状態。

 

でもこの本をきっかけに赤ちゃんと家族に関わる仕事への興味がわき、色々と職業を調べているうちに助産師という仕事を目指すことに決めました。

きっと自分なりに悩んでいた「家族とは何か」という問いの、答えを求めていたのだと思います。

 

助産師になるには、理系の看護学科へ進む必要があります。

 

それまで文系の勉強しかしていなかった私が、高三の夏にいきなり理系に進むと言い始めた時、

確実に反対すると思っていた担任の先生が

「助産師、絶対向いていると思う!」

と満面の笑みで言ってくれたことがすごく嬉しかったのをよく覚えています。

 

少しずつ覚えた「素直でいること」

 

センター試験で大失敗しつつも、なんとか合格した第一志望の看護大学。

勉強は難しかったけど、助産師という職業に着々と近づいている実感があったから楽しかった。

 

ただ、大学という環境は私には酷でした。

大学にはクラスがなく、また新入生には委員長とか係とかの役職がないから。

 

これまで役割を持つ事で自分の価値を得てきた私は、大学でどう居場所を作ればいいのか、どうやって友達を作ればいいのか、全く見当もつかずに途方に暮れてしまいました。

そしてにっちもさっちも行かなくなって、とうとうある日、大学生にもなって学校の先生に「友達の作り方が分かりません」といって泣きついてしまいました。

 

というか、実際に泣いた。引くほど泣いた。

 

あの時何時間も私の話に付き合ってくれたあの先生には、一生頭が上がりません。

 

家族仲が悪く家庭に居場所がないこと、自信がなく人付き合いがすごく苦手なこと、それがとても苦しくてどう解決したらいいか分からないこと、そんなことをひたすらに話し続けたように思います。

 

ところで私には、辛いことを笑って話すクセがありました。

 

当時、友人に愚痴や悩みを話すときはいつも笑いながら落ち込んでなどいないように話していて、それを聞いた友人が「それやばいね!」と笑ってくれると、安心しました。

 

悩みは聞いて欲しいけど、私なんかの話で友人を困らせたくない。暗い雰囲気の自分を見せたくない。みたいな気持ちだったと思います。

 

だからこの時大学の先生に相談をした時も、私は笑って話していました。

でも先生の反応は、これまで経験した友人の反応とは大きく違った。

 

先生は、すごーーく怒ったのです。

生徒を注意するときの、何倍も険しい表情で。

 

「どうして子供のあなたがそんなに辛い思いをしているの」

 

あまりにも先生が怒るから、

「なんで先生がそんなに怒るんですか?」と尋ねると、

「あなたが笑ってるから、代わりに怒ってるんだ」と先生は言いました。

 

「辛い時は辛い顔して話していいんだよ」とも。

 

私のために怒ってくれる人がいる。そう実感した途端、なんだかとても力が抜けて、わんわん泣いた記憶があります。

 

家族にも学校にも居場所がない、と感じると子どもは途端に孤独になる。

 

その時寄り添ってくれる大人がいることは、私たちが想像する以上に子供の救いになると思います。

先生の前で、うわーんと泣いたその日から、私は少しずつ素直になる努力を始めました。

それは先生が「友達になれなくて困ってるなら、友達になりたいと思っている子にその気持ちを正直に伝えてみなさい」と教えてくれたから。

 

いざ実践してみると、20歳そこそこの大人が「あなたと友達になりたいけどどうしたらわからない・・・」とか言ってくるものだから

周囲の子たちは「いや、わざわざ何なの(笑)」的な反応だったけど

 

でもそれで否定的な態度をとられたことはなくて、みんな笑いながらそれを受け入れてくれました。

 

サークルの友達や看護学科の友達、みんなに少しずつ、素直に接することを心がけていたら、なんだかんだ自然に友達が増えていきました。

 

友達になる。とてつもなく難しいことだと思ったら、すごく単純だった。

私がそれを勝手に、難解な問題にしていたようでした。

 

思い返せば、勝手に孤独だーと悩んでいた中学、高校時代にも私がちゃんと受け取れていなかっただけで、私を好きで、友達でいてくれる子はちゃんと居ました。

 

私はちゃんと、大切にしてもらっていた。

そのことに、この時にやっと気がついたのです。

 

私は傷付くことを恐れて勝手に殻に篭って、一人ぼっちだと思うことで自分を守っていたのかもしれません。

 

それからそうやって少しずつ友達が増えていく中で、一つ大切なことに気がつきました。

 

それは私が今まで、人からもらう褒め言葉を全く素直に受け取っていなかったということ。

 

人に褒めてもらっても「いやいや、そんなお気遣いいただいてすみません」と言いながら否定することが多く、それは自分自身も一緒に否定し、褒めてくれたその人も否定していることだと感じたのです。

 

そう思ったら、今まで優しくしてくれた全ての人になんだかすごく申し訳なくなりました。

 

だからそれからは、褒めてもらったら素直に喜ぶことにしました。

そしたら私も相手も嬉しくて、幸せだなーと思って。

 

でも20年間築いた習慣を変えるというのは、なかなか難しくてその気難しさを手放すまでにはとても長い時間が必要で、その過程にも色々な出来事がありました。

 

認められたくて溺れた、過激なダイエット

 

大学生の頃、たくさんの友達や先生のおかげで自己肯定感というやつは少しずつ育っていったのだけど、

それでも長年自分の中で築かれてきてしまった「でも私は結局最後は1人になる、愛される価値のある人ではない」的な呪いはとてもしぶとかった。

 

あるいは、そうやって予防線を張っておくことで、いざ何かが起きた時のショックを和らげようとしていたのかもしれません。

 

「ほら、だから嫌われた。最初から期待してなかったもん。ショックじゃない」

 

そう納得するために、保険をかけていたのでしょう。

 

大学時代の大半を共に過ごした当時の恋人は、私にすごく、女性らしさ、を求める人でした。

フリルの付いたブラウスや、花柄のスカートを着てスタイル良く、愛想も良く、料理も上手。そんな女性が理想だったようです。

 

今でこそ「そんな時代遅れでジェンダー差別まみれの思想をうんぬんかんぬん・・・」と、意見できる私になったけれど、当時はとにかく嫌われたくなくて努力をしまくりました。

 

そんなある日、少し痩せたら彼からすごく褒められた。

それが嬉しくて、私はどんどん食べなくなりました。

丸一日の食事が500キロカロリーに満たない日なんてざら。

お米、揚げ物、肉、魚、脂肪になりそうなものがすごく怖かった。

お腹がいっぱいの状態で眠るのが怖くて、夕方以降は食事を摂らずバイトや学校の後に必死で運動。

 

そうしたら、半年ちょっとで15キロ痩せました。

 

彼からは、すごく褒められました。

友達からは心配もされたけど、耳に入らなかった。褒め言葉だけが心に残って、ますますダイエットのやる気を高めていたのです。

 

でもたまに我慢の限界がきて、いわゆる過食というものもしました。

それで、全部嘔吐する。

 

そんな日々の繰り返しの中で、ストレスのコントロールにはアルコールを使っていました。

酔っ払って、ぼんやりすることで、色んな日常から目を背けていたのでしょう。

 

当時は家族のこととかも色々あったから、そんなごちゃごちゃも全部。

 

そんな日常から目が覚めたのは看護学科の厳しい実習の最中、さすがに炭水化物を摂らないと体力が持たなくて、それでも茶碗半分くらいのおかゆを食べるようになった時。

 

少し食べたら簡単に体重が増えてきて、そしたら恋人から「痩せていた時は可愛かったのにね」と言われました。

 

あ、このままじゃ身体がおかしくなる。
その時に初めて思いました。

 

そこから一進一退しつつも少しずつ克服して、今ではあるがままの私を認めてくれる皆様のおかげで体重は肥満一歩手前まで増加し、少し痩せた方がいいくらい。

 

着られる服も限られるし、座ればお腹に肉が乗るけど、それでもご飯が美味しい今が幸せ。適量のお酒を楽しめる今が幸せ。

 

拒食、過食、自傷行為に様々な依存症。

 

思春期の子供たちがとるそれらの行動は、日常生活の何らかのしんどさから自分を守る方法であることが多い。

「問題行動をとる困った子供」ではなく、その子自身が「困っている子供」

 

小さなSOSから、子供を救いあげられる社会にしたい。

 

経験を、力に

 

思春期のころから、人と同じように友達付き合いや先輩後輩付き合いが出来ないのは自分の努力が足りないせいだと、ずっと思ってきました。

 

ですが今になって客観的に振り返ると、家庭環境や学校での上手くいかなさが、自己肯定感の低さや人づきあいへの恐怖心に繋がっていたのではないかと感じます。

 

今の私は、その性質をだいぶ克服しました。

 

好きな物を好きと言い、好きなことをする。
友達や家族に甘え、つらい時は泣く。

 

そんな事が少しずつ、出来るようになりました。

 

それは全て、私の周りで私を肯定し、励ましてくれた人たちのおかげです。

私は自分が困難に立ち向かってきたこの経験を、少しでもプラスに変えていきたい。

ひどく生きづらかったあの頃があったから、今困っている子どもたちに出来る事があると思いたい。

 

もしかしたらそうして子どもたちに返して行く事で、子どもでいていい時期に子どもらしくいられなかった自分を癒そうとしているのかもしれません。

 

きっとこれが、私が性の話をする理由。

 

これからも頑張ります。
見守って、応援して下さると嬉しいです。

 

人生を劇変する生理用品、月経カップの使用方法と感想

皆さんこんにちは。

おしゃべり助産師シオリ―ヌこと、大貫詩織です。

突然ですが、月経カップって聞いたことありますか?

ナプキン、タンポンに次ぐ第3の生理用品として、近頃ひそかに注目を集めているこの商品。

膣にシリコン製のカップを挿入して経血をため、数時間をおいて経血を捨て、繰り返し使用するものです。

私も長らく気になりながらも使った事はなかったのですが、物は試しだと今回身をもって体験してみました。

 

使ってみた感想は一言

「これ快適すぎぃぃぃぃぃいいいい!!!」

 

全女子に自信を持ってオススメしたい代物でした。

なんで今まで使わなかったんだろう!

 

入手方法や使い方、日々の感想などじっくり書いたので、月経カップ気になってたという方も、そんなの初めて聞いたという方もぜひ読んでみてください。

生理ライフが劇的に快適になるかも・・・!

 

▼▼動画もあわせてご覧ください~!▼▼

 

 

購入方法

月経カップは日本よりも海外に普及しているので、ドイツ製のメルーナ、アメリカ製のスクーンカップ、スーパージェニー、エヴァカップなど国外製の商品が多いのが特徴です。

日本製のローズカップという商品も販売されているようですが、あまりレビューも見当たらなかったので、今回私は比較的よい口コミの多かった、ドイツ製のメルーナを購入しました。

Amazonリンクはこちら

 

同封されていたのは、カップ本体と収納用の巾着、商品のパンフレットや使用方法の説明書など。カップが意外と大きく「これ入るのかな・・・」と心配に思いつつ、挿入方法を学びます。

 

使用方法

月経カップはそのままの大きさでは到底膣には入らないので①折りたたんで挿入し②膣の中でカップを広げる、という操作をすることになります。

折りたたむ方法もいくつか方法があり、

 

●C折り

 

●パンチダウン

 

●三角折り

 

●折り紙折り

 

などのようにさまざまな方法があるので、何度か試す中で自分にあった方法を見つけられるとよさそうです。

(私は最終的に、三角折りが一番やりやすかった)

 

挿入する時は、脚を大きく開くか浴室など段差がある場合は片足を乗せて(海を眺める石原裕次郎ポーズ)でやるとやりやすいとのこと。

取り出す際も同じポーズでもよいが、血液で汚れるのが心配な場合はトイレに座って取り出してもよいとのことでした。

 

挿入後は8~12時間ほど経過するごとにカップを取り出し、溜まった経血を捨て、カップを洗浄したのち再挿入します。

カップの容量や経血の量によって、交換に適した時間は異なるので説明書などを参照しましょう。

 

またカップを掃除する用に、アルコール綿も1箱購入しました。

100包で500円しない程度なので、用意しておくとよさそうです。

 

それでは使用方法もわかったところで、実際に使ってみましょう。

 

いざ、使用開始

●1日目

いよいよ生理の初日。

準備しておいた月経カップを煮沸消毒し、挿入にチャレンジします。

 

入れる際は「骨盤のカーブを意識する」ことがポイント。

(絵のクオリティに関する苦情はお受けできません)

 

膣って思ったより後ろにカーブしているので、膣の入り口にカップを差し込んだらおしり側にカーブを描くように押し進めるとスムーズに入ってくれます。

 

さて初めは説明書ですすめられていたC折りで試みますが、なんとか挿入はできたものの中で上手く開かず。

何度か入れ直していると、会陰にヒリヒリとした痛みと生理痛のようなにぶい腹痛が・・・

5回目くらいの挑戦で何とか入った様子。

他の方の体験談では、カップが開いた感覚が「パコッ」と感じられるとの表記もあったのですが、私には感じられませんでした。

 

膣内に入ったあとは、思ったほど違和感もなくこれなら日常生活は送れそうな印象。

念のため、漏れた時の対策としてナプキンも敷いて、この日は就寝。

 

●2日目

起床し、初めての経血を処理する作業へ。

こぼすことを恐れて浴室で外しました。やや奥の方へ入り込んでしまっておりびびりましたが、指で手繰ったらすぐに見つかりました。

(なかなかつかめない場合は、いきむ感じで力を入れると前に出てきます)

 

カップの下部についているつまみを引っ張って取り出します。

出口に近づくと少し痛みがありますが、挿入時と同じようにカップを折りたたむことで痛みなく取り出すことができました。

 

経血が溜まってる!

 

経験したことのない光景で、なかなか面白いです。

 

カップの1/3くらい溜まっていたので汚物入れに捨て、カップを石鹸で洗浄。

その後必須ではないようですが念のためアルコール綿で消毒をし、再挿入。

 

今回も2-3回やり直しましたが、無事いれることができました。

中できちんと広がったかどうかは、底の形を触って「へこんでいる箇所がないか」を見るころで確認できることに気づく。

 

今日は初めて、カップを入れたまま外出してみます。

 

日中はたくさん歩き回って活動しましたが、カップの違和感は一切なし。

念のため敷いていたナプキンにも染み出すことはありませんでした。

 

ドロっと出てくる感じもない。ナプキンも汚れずムレもなし。経血の臭いもなし。

「あれ、これってすっごく快適なんじゃない?」

 

帰宅前、朝入れてから8時間ほど経過したため初めて外出先で経血の処理をしてみることに。

水道を使用するため多目的トイレへ入りました。

 

取り出すのもだいぶ板についてきて、痛みもなくすんなり。

経血はカップに半分ほど。

 

2日目が一番経血が多くなるけど、実際ためてみると案外少なくみえるなあ。

 

トイレに流し、水道で洗浄。アルコール綿で消毒して再度挿入します。

入れる動作も慣れてきて、初めて一発で成功しました。

 

なんだか、初めてコンタクトレンズを装着した時のことを思い出します。

初めは苦戦して何度もやり直すけど、手慣れた今は毎日すんなり入れられる。

月経カップもそんな感じなのかもしれません。

 

帰宅後こんなに経血が少ないならいけるかも?と思い、そのまま就寝。

 

●3日目

目覚めると敷いていたナプキンにわずかに経血が。

私の場合はさすがに12時間放置すると、容量オーバーだったようです。

 

ただ漏れているとはいっても、ダムが決壊するような事態になることはなく、じわじわ少しあふれ出す程度なので大事故になる恐れはなさそうです。

 

汚れる可能性を考えて、浴室で取り出します。多少床に経血が付きましたが無事取り出せました。

洗浄して再挿入。もう手慣れたもんですね。

ばっちり一発で入り、痛みを感じることもありませんでした。

 

今日は初めて月経カップを使いながら仕事をします。

 

看護師として病棟勤務をしているのでかなり歩き回りますが、不便を感じることはありません。

むしろ立ち上がったりする時の「ドロっと感」が一切ないのでかなり心地よい。

昼休みには初めて職場で経血の処理を。

 

水道つきのトイレで取り出し、洗浄。

3日目で経血量のピークは越えたようで、カップ1/3程度でした。

この作業にも慣れ、取り出す~再挿入まで5分もかからずできました。

 

帰宅後、今日は就寝前にも捨てておこうと自宅トイレで処理します。

トラブルなく再挿入。本日は、念のためのナプキンを敷かずに眠ってみます。

 

生理中なのにナプキンなしのパンツで眠れるってめっちゃ嬉しい~!

 

●4日目

起床。本日は漏れだすことなく、無事朝を迎えられました。

今回は経血はカップ1/4程度。着々と量は減ってきています。

 

出し入れのスムーズさも日々進歩しており、正直月経カップのデメリットを一切感じなくなってきました。

もっと早くに使っていればよかった・・・

 

職場での交換もそつなくこなし、すっかり月経カップは私の日常へ溶け込んでいきました。

ここまでくると生理も終わりかけなのですが、膣の水分が減っても痛みを感じず入れることができます。

 

●5日目

朝の交換では、経血はごくわずか。今クールの生理は今日で終わりそうです。

最後まで不便なく月経カップを使うことができました。

 

締めくくりに、カップをよく洗浄し乾かして付属の巾着に収納します。

「来月も、よろしく頼むよ・・・」

 

使ってみての感想

とにかく月経カップ、

\ 快適すぎぃぃいいいいい! /

これは使ったことのない全女子に一度試してほしい一品でした。

 

ナプキンの消費量もかなり減る、もしくは一切使わなくてもよくなるためかなり節約&エコにもつながるのではないでしょうか(生理用品って地味に高いですよね)

また外出時にナプキンを持参しなくてよいので、手荷物が減ることも大きなメリット。

(カバンにアルコール綿を数枚入れるだけで外出できました)

 

カップの出し入れも、コンタクトレンズに慣れていった時のように、もしくは自転車に乗れるようになった日のように、一度習得してしまえばなんてことない動作のように感じました。

 

経血を捨てる頻度は、私の場合は1日3回(8時間毎)が最適のようでした。

ただ私はピルユーザーで経血量がとても少ないので、経血量が多い方はもう少し短時間で行う必要があるかもしれません。

 

またタンポンの使用経験がなかったり、自分の膣に触れたことがない、という方には月経カップは少し抵抗の強いものかもしれないなと感じました。

 

ただ一度習得してしまえばこの上なく快適に生理期間を過ごすことが出来るので、練習する価値は十分にあるでしょう。

 

余談ですが、月経カップを使用したままでもお大便は問題なくできました。

一緒にやや降りてくる感じはありますが、いたした後に再度奥に挿入してあげればOK。

 

なかなか目に触れることのない月経カップ。ですがその能力は素晴らしいものでした。

ぜひ皆さんも一度お試しあれ!快適な生理ライフを!